ダイエットに関係の強い運動の効果

肥満解消、ダイエットには運動は欠かせませんよね。
体重を減らすために運動をすると思っている人が多いようですけど、それは運動のもたらすさまざまな効果のうちの一つに過ぎません。


運動に減量効果があることは、誰もが知っていることです。
これは運動をするとエネルギー消費が増して、体に溜った脂肪が燃焼されて、体脂肪が減少するからです。
運動をしないで、減食だけで減量しようとすると、脂肪だけでなく、筋肉も減ってしまいます。
それでは健康的な減量とはいえませんよね。


ただしここで覚えておいてほしいのは、運動を行う目的がエネルギー消費だけではないということです。
実際のところ、運動によって消費されるエネルギーは、本人が期待するほど多くないのです。
むしろ運動がもたらすのは、全体的な健康効果と言えそうです。


運動を長期間続けると、筋肉が鍛えられて、それによって基礎代謝が高まります。
基礎代謝というのは、声明を維持するために必要な最小限のエネルギーのことです。
この基礎代謝が高まると、運動をしていない時でも消費エネルギー量が増えるので、太りにくい体になるのです。


さらに運動には、脂肪の合成を抑えて、血液中の脂肪を減らす効果もあります。
血液循環を活発にして、血糖を処理するインスリン能力を高めることも分かっています。
その結果、高脂血症、高血糖、高血圧なども改善されて、これらが招く動脈硬化による心筋梗塞や脳卒中などの予防にも役立ちます。
また運動を続けていると、筋肉だけでなく、心臓や肺なども鍛えられて、全身の持久力がアップするので、生活の質の向上にもつながります。


運動の効果は、精神面にも及びます。
適度な運動は、気分を高揚させて、ストレス解消にも役立ちます。
さらに運動することで、自分がいま肥満解消に取り組んでいるのだと言う意識が高まるので、減食療法のバックアップにもなります。
生活のリズムも作られるので、体調が良くなると言うことも、運動の大きなメリットのひとつです。


運動がもたらす効果


@エネルギー消費を増して、体脂肪を燃焼させて、減量につながる。
A基礎代謝が増加して、太りにくい体になる。
B体内での脂肪の合成が抑制される。
Cインスリンの働きがよくなる。ブドウ糖が利用されやすくなり、血糖値が下がる。
D動脈硬化が起こりにくくなる。高脂血症や高血圧が改善されて、心筋梗塞や脳卒中の危険性が低くなる。
E心臓や肺の機能が高まり、筋力や筋持久力が増強される。全身的な体力の向上につながる。
Fストレスの解消に役立つ。


汗をかけばそのときだけは体重が減ります。
だからサウナで汗を流せばいいと思ったりもします。
でも減ったのは体内の水分ですから、体脂肪は減っていないのですね。


痩せようとして、利尿薬や下剤を飲む人もいるようですけど、尿や便が出た分、一時的に体重が減るだけです。
汗や尿や便を出して体重が減っても、肥満の解消にはなりませんよね。


運動によって脂肪がエネルギー源として使われると、体脂肪が減りますが、内臓脂肪が減りやすいことが分かっています。
体脂肪は内臓脂肪と皮下脂肪とに分けられますが、運動をしていると、まず内臓脂肪から減るのは嬉しいですね。
内臓脂肪が多いのは、病気につながりやすい危険な肥満ですからね。
健康を守る効果は高いといえますね。

どんな運動がダイエットに効果が高いのか

肥満症の運動療法として特殊な運動があるわけではありませんが、効果的な運動はいろいろ考えられています。
どうせなら、運動効果を上げるコツを知っておきたいですよね。


運動には大きく分けて、有酸素運動(エアロビック運動)と無酸素運動(アネロビック運動)の2つがあります。
このうち、減量により効果的なのは有酸素運動です。
その理由は、運動に必要なエネルギーの発生の仕方が異なるからです。


無酸素運動というのは、簡単に言うと、グッと息をつめて行う運動のことで、具体的には重量あげや100メートル競走などが挙げられます。
これらの運動を行う時は、酸素を用いないで体内の糖質を燃焼してエネルギーを得ています。


一方有酸素運動とは、十分な呼吸でたくさん酸素を取り込みながら行う運動のことで、速足の散歩、ジョギング、水泳、サイクリングなどがそうです。
これらの運動では、体内に取り込んだ酸素で糖質と脂質を分解して、エネルギーに変えていきます。
つまり脂質が分解されるという点で、無酸素運動よりも減量効果が高いのです。


さらに有酸素運動は、長く続けることで全身の持久力、すなわちスタミナを増進するだけでなく、心臓や血管系の病気予防にも効果があります。


スポーツクラブのマシーントレーニングやダンベル体操でもやせられるのでしょうかね。
こうした運動をするのはとてもいいですけど、痩せられると過大な期待は持たない帆がいいかもしれません。
運動に減量効果があるのは事実ですけど、その効果を期待しすぎると、長続きないことが多いですからね。


運動し得ては体重計に乗って、これしか体重が減っていないと嘆いても意味がありません。
運動の効果は、もっと広く長い目で見ることが大切です。

無理なくできる運動を続けるのがダイエットの成功につながる

有酸素運動とともに、筋力トレーニングとストレッチ体操もぜひ運動メニューに加えてほしいものです。
身体をスムーズに動かすには、ある程度の筋力が必要です。
筋力g合低下していると、姿勢が悪くなったり、関節に負担がかかって、肩コリや腰痛、膝の痛みなどを起こしやすいのです。
特に肥満の人は、思い体重を支えるために、関節に大きな負担がかかるのですから。


筋肉が硬くなっていると、体の動きが悪くなるので、全身の筋肉を伸ばして柔らかくするストレッチ体操も一緒に行いたいですね。


肥満体の人は、とかく疲れそう、大変そうなどと、運動そのものを敬遠しがちです。
しかし太っていてもできる運動はあります。
運動は続けることが最も大切なので、生活習慣に無理なく取り込めるもの、自分の趣味に合うものをみつけないといけません。


運動経験がなくて、自分に何が向いているか分からない人は、まずウォーキングから始めることをお勧めします。
外出できない人なら、テレビの体操番組やエアロビクスなどのビデオを参考にしたり、自宅用のトレーニング機器などを利用して、運動に取り組みたいです。
こうした運動で、地震や興味が湧いてきたら、外に出てほかの運動にもどんどんとチャレンジしたいです。


ダイエットのために急にジョギングなどを始めて、ひざを痛めてしまうことがあります。
急に強い運動をしすぎたのが原因です。
まずは筋力トレーニングでひざの関節を支えている脚の筋肉を鍛えてから、再度チャレンジする必要があります。


体重が重い人は、ジョギングよりも水泳や水中ウォーキングや自転車など、ひざへの負担が軽い運動の方がオススメできますね。
運動前はストレッチを十分に行って、筋肉を柔らかく解してあげるといいですね。